3つの独自チップがCPU性能を引き出す

ASUSのマザーボードには、通常のマザーボードには搭載されていないカスタムチップを搭載しています。従来の9シリーズマザーボードでは、CPU電圧の制御やオーバークロック関連の処理を行う「TPU」(TurboV Processing Unit)と、電源回路の制御をはじめとした電力供給関連の処理を行う「EPU」(Energy Processing Unit)を搭載していました。今回の100シリーズマザーボードでは、それら二つのチップに加えて「PRO Clock」チップというCPU用のクロックジェネレーターを搭載しています。この三つのカスタムチップを互いに連携させていることがASUSのマザーボードの最大の特徴です。三つのカスタムチップが、CPU電圧の制御、電源回路の制御、オーバークロックの制御を行うことで、CPUの性能を最大限に引き出すことが可能となっています。

※各カスタムチップの搭載有無は製品によって異なります。詳細は製品一覧をご覧ください。
今後主流になるUSB 3.1 Type-Cを搭載

USB 3.1 Type-Cポートは、多くのスマートフォンで使われているMicro-USBポートに代わるポートとして注目を集めているUSBポートです。そのもっとも大きな特徴は、ポートに上下の向きがなく、USBケーブルを上下どちらの方向で挿しても挿すことができるという利便性の高さです。また、USB 2.0の約20倍、USB 3.0の約2倍の最高約1.2GB/s(10Gb/s)という高速な転送速度を実現しており、内蔵SSD/HDD用のSATA 6Gb/sよりも高速にデータを転送できます。ASUSの100シリーズマザーボードでは、そんな便利なUSB 3.1 Type-Cポートをバックパネルに搭載しています。

※USB 3.0 Type-Cポートを搭載しているモデルもあります。詳細は製品一覧をご覧ください。
液冷ポンプの流量制御に対応

ASUSの100シリーズマザーボードは従来の9シリーズマザーボードと同様に、ASUS史上もっとも高性能なファンコントロール機能である「Fan Xpert 3」機能を搭載しています。PWMファンとDCファンの自動認識や、個別制御、各ファンの上限下限回転数の自動認識、CPUファンに対するPWM/DCハイブリッド制御による極低回転運用など、多くのASUSだけの機能を搭載しています。そんなファン制御機能に、新たに液冷ポンプの流量制御機能が加わりました。マザーボード上に液冷ポンプ(簡易液冷CPUクーラーなども含む)専用のピンヘッダーを搭載しており、そこに液冷ポンプの電源ケーブルを接続することで、温度に応じた流量制御を行えます。温度などの設定はUEFIまたはWindows上のどちらからでも設定できます。

※液冷ポンプ用ピンヘッダーの搭載有無は製品によって異なります。詳細は製品一覧をご覧ください。
インターネット経由でUEFI自身を更新

Windowsを起動することなくUEFI画面からUEFI自身の更新を行える「EZ Flash 2」機能。9シリーズマザーボードではUSBメモリに保存したUEFI ROMデータからUEFIの更新を行っていました。100シリーズマザーボードではその機能がパワーアップして「EZ Flash 3」機能へとなり、インターネット経由での更新に対応しました。UEFIからインターネットに接続して自動で最新のUEFIデータをダウンロードし、UEFI自身の更新を行えます。あらかじめUSBメモリに保存する必要がなく、初心者でも簡単にUEFIを更新できます。
SSDとビデオカードの情報をUEFIに表示

SSDおよびHDDの詳細な情報やビデオカードの接続情報は、従来はWindowsを起動してから専用のツールを使用しなければ確認できませんでした。ASUSの100シリーズマザーボードなら、それらの情報をUEFI画面で確認できます。表示できるのは、SSD/HDDのS.M.A.R.T.情報と、ビデオカードのGPU POST情報です。S.M.A.R.T.情報では、エラーの発生率や購入してから今までの稼働時間、稼働回数などを表示でき、GPU POST情報では、マザーボード上のどのスロットにビデオカードが何レーンで接続されているのかなどを表示できます。
CPUソケットのピン折れを防ぐ専用ツール

LGA1151対応CPUは、CPUソケットに取り付けるときや取り外すときに大変滑りやすい形状をしており、慣れている人でも少しのミスでCPUソケットの上にCPUを落下させたり、CPUがピンに当たったりしてしまい、マザーボードを故障させてしまうことがあります。それを防ぐのが、ASUSが独自に開発したCPU取り付けアダプター(CPU Installation Tool)です。CPUをCPU取り付けアダプターにセットすれば、CPUソケットへのCPUの着脱が驚くほど簡単になり、CPUソケットのピン折れの事故を最小限に減らすことができます。

※CPU取り付けアダプターの付属有無は製品によって異なります。詳細は製品一覧をご覧ください。